
令和7年防災功労者防災担当大臣表彰の受賞団体が9月12日に発表され、当会のSL市原ネットワーク(正式名称:公益社団法人SL災害ボランティアネットワーク・市原)が防災思想の普及の部で栄えある受賞に輝きました。
SL市原ネットワークは、長年にわたり市の総合防災訓練や様々な防災イベントなどで展示や講話をするなど地域密着で活動をしてきました。
2019年からは、いちはら市民大学「防災コース」での講義を災害救援ボランティア推進委員会とともに受け持ち、防災知識の普及啓発を進めるほか、地区防災計画策定に向けたワークショップを行うなど、地域防災の普及啓発活動を地道に行ってきました。
また、令和元年に発生した一連の台風災害の時には、市内の避難所運営に尽力するなど、平時の活動から災害対応まで、まさに地元中心の地に足のついた活動を進めてきました。こうした活動が評価され今回の受賞に至りました。
9月19日に都内ホテルで行われた授賞式には、代表の沼野博SLが出席し、坂井防災担当大臣から表彰状を受け取りました。
当会としても初の受賞となり、大変喜ばしいニュースとなりました。